第5話 私の記憶力
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テーブルに着き、注文を聞き
ハンディーに入力して
メニューを回収した
「失礼致します」
そういって一礼し、顔をあげたとき
テーブルに座っている4人の顔を初めてまともに見た
すると、またあの見覚えのある顔が目に入った
「やっぱりそぉゆうタイプなんだこの人…」
そう思いながらキッチンへ戻っていった
しばらく別のテーブルの片付けなどをしたあと
例のテーブルに運ぶ料理が出来上がった
またもや、誰も行こうとしないため
わたしが料理を運んだ
「失礼致します。お待たせ致しました。○○をご注文のお客様」
そして全ての料理を出し
「以上でご注文の品は全ておそろいでしょうか?」
すると、
「あ、すいません」
園田くんが口を開いた…
名前覚えの悪いわたしが
何故この人の名前を覚えているか疑問に思いながら
「はい、なんでしょうか」
と聞くと
園「追加注文お願いします」