第142話 止まる動き
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彪「ん…((腰に手回す」
絵「お腹鳴ったらごめんね?w」
彪「だい…ぢょ…ぶ…」
絵「そかw((頭撫でる」
彪「絵里…にゃ…」
絵「なぁに?彪絆」
彪「愛…し…てる…」
絵「わたしも愛してるよ」
すると彪絆は
震えるその手をわたしの頭の後ろに持っていき
ゆっくり抱き寄せながら目をつぶり
そっと唇を重ねた
彪絆の息遣いは荒く
唇は震えていた
口を動かしながら片方の手で頭を撫で
もう片方の手を握っていると
今まで動いていた彪絆の口が徐々に動かなくなり
握り締める手もだんだん弱くなっていった
絵「彪絆…?((唇離して見つめる」
彪「…」
絵「え…((口元に耳を近づける」
彪「すぅー…」
彪絆はキスをしながら
いつの間にか眠っていた