あたたかい日差し
『…アタシはね、セツ。お前が好きだよ。いつもよく働いてくれて、真面目で、気遣いができて。これ以上無いくらい最高の友人だ。お前と出会えて良かったといつも思っている。……だからね―――』
「…そう、ですか。…ふ…わかりました。」
――――
…我が主は本当に不思議な人間だ。他の人間はしないようなことをする…例えば祠に俺を封じていた術を解除したり、俺の事を友人だと言ったり等など…本当に不思議なお方だ。
なぜ封印をといたのかは未だに俺は分かっていないが…あの時に主従関係を結んでいるのだ。何時どこで他のものに見られているか分からないから、もう少し主らしくして欲しい所はある。
……だが"友人"とおはるが言う時は少しだが嬉しいという感情を持っている自分がいることも事実。
……でも、これは俺の中だけに止めておこう。
クラウンと申します。ゲームや読書が趣味だと思う。 妖怪や超能力など現実じゃありえない話が好み ゲームもちまちまとプレイしてます。ア...