木兎×黒尾 #2
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俺と木兎は恋人同士
ただでさえ男同士だし許されない関係にあると自覚している
それでも愛し合ってしまったのだ、なんの理由もなくアイツじゃなきゃダメだって思ってしまった
黒尾)俺がせめてΩなら…許されるかもしれないのに
誰に許しをこうと言うのかも分からない。ただ漠然とした不安が俺にはある
黒尾)俺じゃないやつが木兎の運命の番…
都市伝説に過ぎない運命の番という存在
それはαとΩにしかないもの…βであるオレにはなにもない
黒尾)…っ
俺がこんな不安を抱えてること…アイツは分かっているのだろうか
番ならお互いの心が分かったりするのだろうか
そんなことばかりが頭にまとわりつく
黒尾)木兎…
こんな不安をあからさまに出せるほど俺は素直になれないのだ