魔法少女まどか☆マギカ~the dragon memory~
しかし、グリーフシードが穢れの集合体とは……連中が好みそうな代物じゃんか。生まれた魔女はフェイゾンで兵器化しちまえば後は意のままだ。グリーフシードを回収してたのも頷ける。
ほむらもいねぇし、今日は暇だからぶらつくか。
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昂牙「おっ、よぅ」
俺はいつもの散歩コースを歩いていると上条と会った。顔色もいい。今日で退院するのだそうだ。
昂牙「そっか。退院祝いに……」
そう言って差し出したのは二枚の楽譜で、俺が好きな曲の一つ、MOTHERの『Eight Melodies』だ。
上条「この曲は?」
昂牙「俺の好きな奴でね、1989年に発売されたゲームの終盤のイベントで流れるBGMなんだ。子守歌の設定で、ラスボスを撃退する唯一の……な訳。別に歌詞をつけてフルアレンジしたのもあるのよ」
アカンアカン。また俺一人で暴走する所だった……
13年辺りまでこのサイトに定住していた者です。もうだいぶ久しぶりですが、ちょくちょく顔出したいと思うこの頃です