赤い霧異変から500年後
投稿日:
237
0
3
1
「…レミィ。そんな所で寝ると風ひくわよ。」
パチェが私にそう言った。
『そんな事言われても、暇なのよ。弾幕勝負をしようとしても、私を満足させてくれる妖怪なんて、もういなくなったんだから。』
霊夢が亡くなったのを合図に魔理沙や咲夜がいなくなった。
人間なんて、所詮すぐ消える存在って、分かってた。だからこそ、霊夢達は私達にとって、かけがえのない存在だったのかもしれない。
『ズズッ…紅茶も、咲夜のと少し違うわね…』
「咲夜の事、まだ引きずってるの?」
そりゃ、私は咲夜がいないと駄目だったからね。
『フランも大人になっても、チルノ達と遊ぶのをやめないからねぇ。私もそんな感じよ。』
sugar
主に絵を投稿していきます たまに小説を書いています。 最強メガネ組 9.25 nano sugar メガネっ子萌え💕 吹奏楽部で...