赤い霧異変から500年後 4

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『えーっと…あった。』

あの後、私達は魔法の森に入り、花を摘みにきた。
意外にもいろんな花が咲いていた。
秋桜、薔薇、パンジーなど。

「…お姉様、ユリは駄目よ。」

…あ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『よいしょっと…こんなもんか。フラン。帰るわよ』

摘むのに飽きて、秋姉妹と遊んでいたフランを呼んだ。

「分かったー。バイバーイ秋姉妹！」

「「バイバーイ！」」



紅魔館に着き、普通に起きている美鈴に明日の事を伝えた。

「分かりました！準備しておきます。」

廊下にて

「お姉様ー。美鈴も変わったね。咲夜がいる時はあんなに居眠りしていたのに。」

そう。美鈴も変わっていたのだ。咲夜がいなくなってから、

「次の紅魔館を守るのは私です！」

と言い、メイドと門番両方をしている。