no title
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――独り言のように呟いて目をキラキラさせている
先輩に声をかけずらくて
何も言わずにいると、
エ)……なぁ。
貴)はっ!Σ( ̄□ ̄;
すいません、ついボーッとしちゃって。
エ)そこで突っ込んでくれなきゃ、俺、寂しい奴みたいになるだろ(苦笑)。
―そう言って先輩はボールを磨き始めた。
貴)………。
―――ふと疑問が浮かんだので、聞いてみた。
貴)あ、あの先輩?
エ)ん?
―ボールを磨く手は止められないのか、せっせと手を動かしながら先輩は返事をしてくれた。
にゃんこ
成人式間近な学生。最近小説を書かないため、待ってくださっている読者のみなさまには罪悪感しかございません。頑張っておもしろい作品をア...