no title
投稿日:
315
0
5
0
触れた手を、拒めなくて。
“背徳的行為に溺れたのは誰だろう”
その問いに、答えられなくて。
「…星乃、」
また頬を滑る手に涙腺が緩む。
ポタリ、とソレが床に落ちた時。
『っ』
静かに唇が重なった。
「星乃」
そしてまた、行為が始まる。
昂ぶっていく感情が、散漫していく理性が。
夜の冷たい空気を掻き消す。
Shino
よろしくですー(´∀`=) 高校1年生をやってます、Shinoです。 主に小説を書いてますが……↓ 注1・とりあえず下手くそです。 注2・文章間違...