探偵達の敗北1

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深い眠りに浸かるコナンに手がすっと伸びた。
「！？！？」
いきなり口を押さえつけられ、コナンははね起きた。暗くてよく見えないが口を押さえつけているのは、誰だか見覚えがあった。
「ふぁっふぉり？？」
服部が、にっと笑い言った。
「しー。お前の眠り姫が起きちまうやろ？」
眠り姫とは蘭の事だとすぐにわかった。
「っせーよ。////て言うか服部いつ来たんだよ？」
「深夜の12時頃や。」
「12時って服部なにをして、
「工藤お前、前に ベルモットってやつが、カラスの子をプッシュ音でおしてボスに電話をしてたっていってたやろ？」
「ん、あぁ。」
「聞いたんや。和葉がそれを。」
「なに？！！」