蒼崎新夜の深窓
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あの人は月が満ちそして消える度に穢れていった
美しかったのだ、昔は
清らかだったのは、過去だ
「あぁ、もう駄目だ」
呟いた
「白が朱に混じるのは早いな」
呟いた
「うん、それでも」
「愛してる」
呟いた
「でも、君は穢れて汚れて、もう君じゃないな」
「それでは君も苦しいだろう」
「美しい君を汚した、人も物も世界も、そして穢れた君も」
「全て必要ないから」
全て壊してあげよう。
紅葉まん
低浮上の極み、紅葉まんです もっぱら創作勢、デジタル民になりました お花も大歓迎でっせ ジト目推進 ツンデレ推進 ヤンデレ推進 人外も大...