暗殺と優等生 61
『カルマくんは...!先生!理由はちゃんと聞いたのですか?!』
先生が笑っていると詩乃の言葉にあからさまに顔がひきつったのがわかった
「...あいつは元(学力)はいいが暴力ばかりだ、しかも3年の未来ある優等生を傷つけた。当然のことだ」
『そんな、あれは先輩達が...!!もしカルマくんが来てなきゃ、私だって殴られ...』
「すまんな、次のテストの準備があるから失礼するぞ、赤羽には気をつけろよ!」
その一言だけ告げ来た道を逃げるように戻っていく先生を見るしかできなかった--
『なんで、』
3年の優等生を庇ってE組を見て見ぬふりしろっていうの...?
それを助けたカルマくんは悪いの?勿論過度もあるけど、
学校の決まりとかそんなんじゃなくて...
どう考えてもカルマくんが正しいよ
『カルマくん...』
ただいま!お久しぶり、和菓子です☆ 春から夢であった声優の養成所に入ります! 只今マギラノにて【とある八人将と巫女】 暗殺ラノにて【...