高嶺の花 1話 『高峰ハル』
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私立高嶺高等学校。通称たかこー。たかこーでは毎年終業式の日に理事長によって「高嶺の花」が選ばれる。それを手に入れるためだけに入学してくる者が毎年大勢現れる。これはその花を目指す生徒の中の1人、高峰ハルの物語だ。
ハル「高嶺の花…高嶺の花…(寝言)」
(ドンッドンッドンッドンッ)
誰かの大きな足音が近づいてくる。
(ガチャ!)
「ハル!」
「てめぇいつまで寝てんだよ…さっさ起きろ!!」
(ドカッ!)
*食卓*
ハル「…なんか頭痛い。」
ハルママ「ハル」(←犯人)
ハル「ん〜…なに〜?」
ハルママ「8時過ぎてるぞ」
ハル「うん8時過ぎて…え。えーー!!ちょっともっと早く言ってよ!」
(ドタバタドタバタ)
ハル「いってきまーす!!!」
家から学校まで自転車で約30分。
ハル「間に合えぇぇぇーー!!」
読んでいただきありがとうございました!
もん
さくふぁむ。