7 . last .
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理解させてくれる暇も与えずに
重ねた唇 。
暖かくて 、慧くんの温もりを感じて 、
自分の無力さが沁みて 、
慧くんに安心して 、また零れた涙 。
慧「 ああ 、もう 泣かないでよ 笑 」
そう言えば私の涙を舌ですくった慧くん 。
「 ご褒美は何かなんて分かってるよね ? 」
そう問いかけられて 、頬を赤く染めて
頷けば 、
私の目に入るのはもう貴方だけ ――――
慧「 ○○の全部 、教えてよ 」
Tell me . END .
いのお あお ︎︎☁︎︎(無)
わずかに 震えた唇 耳元にきて 世界で僕しか聴こえないような声で 伝え...