レイの選んだ本
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「なぁ、見つけてきたけど」
少しくたびれた声が3冊目に取り掛かったところで聞こえてきた
「うん、わかった。待って」
ファイルを整理して、貴重品をまとめて席を立つ
レイは人と物を避けながら歩いて、
『宇宙・物理』
と、書かれたコーナーで止まった
「この本と、この本いいか?」
2つの本を指さして私に渡す
2つの本の片方は分厚い図鑑みたいな本
もう片方は難しいことを書いてそうな小さめの本
はっきりいってレイが読むとは思えない
コーヒー男爵
自己紹介 恋愛小説を書くのを今は主体としてやってます フォロバ率は100% 気軽に絡んでください。 (小説の感想とかポチとかでよろこびま...