227話
蘭「そうだけど…。私達受験生になるのよ?今までみたいにそうしょっちゅう会えなくなると思うと、なんか寂しくて…。」
新「でも、仲間には変わりないだろ?」
蘭「えっっ。」
蘭は"仲間"と言う言葉にハッとして、前を歩く新一の背中を見る。
新「学校が違ったって、住んでる場所が違ったって、仲間である事には違いないんだ。あいつらとは受験が終わればまたしょっちゅう会えるよ。」
新(ま、あいつらの事だ。受験も何も関係なくうちに入り浸るとは思うけどよ…)
最後のフレーズは新一の心の中だけに留めておく事にした。
そんな言葉を言った新一の背中を見て、蘭は少し寂しさを覚えた。
蘭(新一…。また新一は大人になったのね。いつかそうやって私を置いて行っちゃうの?)
そう思うと、蘭は無意識に新一の右手を握っていた。
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