228話
新「蘭?」
急な事に驚いた新一は声をかける。
蘭「私を…私を置いて行かないで。」
新「蘭、お前何を…?」
新一には何が何だかわからなかった。
蘭「新一は私が見るたび見るたび大人になっていく。なんか新一だけ大人になって、私が置いて行かれてるみたいで……。」
すると、新一は蘭の素直な答えを聞いて、少しホッとした。そして新一は言った。
新「バーロ。それは俺も同じだぜ?」
蘭「えっ?」
新「見るたび見るたび蘭は綺麗になっていく。だから、俺は背伸びしているだけだよ。俺だって不安なんだぜ?いつ蘭が遠くに行っちまうかってよ。」
その言葉に蘭は新一の顔を覗き込む。
新「な、なんだよ…///」
蘭「私達、同じ事考えてたのね。」
そう言ってクスリと笑った。
その笑顔が可愛くて、新一の顔は赤くなっていた。
次回最終回です!
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