声に恋して、恋されて。 ♡1
○○「あ!いや、そっちに敵行ったと思うから、お願いしていい?」
『んぁ?マジかよ分かった。任せとけ』
学校から帰って、私はすぐテレビゲームの電源をつけオンラインにする。
そうすると、スグに繋がってくれるのが、
どこの誰か知らないけど、同い年で、
ユーザー名が " non " っていう
ちょっと口が悪い男の子。
部屋中に銃声が響き、私のイヤホンからは彼の低い声が聞こえ、 " 狙いどころが悪いねんお前 " とか " 今のナイスやな " とかダメ出ししたり褒めてくれたり。
この時間が本当に楽しい。
○○「あぁ~! non ! 」
non『なに』
○○「ヤラレタ」
non『どいつに』
🔽open🔽 皆さんみたいな素敵な方々と絡めるって 本当に奇跡的だし、当たり...