声に恋して、恋されて。 5
○○「…ごめん、ほんと」
裕翔「秋、帰るよ!○○ちゃんバイバイ!気を付けて!」
秋「う、裕翔~、、せっかく○○ちゃんと帰れそうだったのに」
秋くんのしつこさにうんざりしていたとき、秋くんと同じ高校の裕翔くんが秋くんと肩を組み、手を振りながら反対の道へ歩いていってくれた。
○○「…はぁ、助かった…」
ひと安心し、秋くんの後ろを歩くのはちょっと振り返られたときに怖いから、いつもと違う道を通って家へ帰ることにした。
こっちの方が家に近い。
裏道みたいで、道幅は狭いし電灯も少ないけど素早く通れば何の問題もないから、早歩きで道を進んだ。
半分くらいまで来たと思う。
ブロック塀を右に曲がり綺麗な月が浮かぶ夜空を見上げた。
すると、月明かりで照らされた、
ある家の屋根の上に人が一人横たわっている姿があった…
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コメ見てください
🔽open🔽 皆さんみたいな素敵な方々と絡めるって 本当に奇跡的だし、当たり...