私が嵐から距離を置いた理由 ②
私が見てきた限りの嵐さんは、今しか謳って来なかったように思える。今をどうするか、今何が出来るのか、未来とは今の積み重ねだと…
そんな彼らが「untitled」で未来にある種の終わりを歌っている事に驚いた。聞かれて言ったのではなく、自らの口からFinaleと。
そして、翔さんのラップ詞ではあるけれど、"自分で自分を育てたいなら ただただひたすらもがけ"と言われた時、私は嵐さんからの挑戦状なのだと感じた。
あぁ、もうこの人達の背中をただ着いて行くのは無理なんだな。
差し伸べられた手はいつまでも握る事は出来ないんだな。と。
好きな気持ちだけで誤魔化していたものが言葉と姿勢を以て痛い程伝わったから、ここから先は自分次第なのだと思い知らされた。
多分それら全ての覚悟が混ざり合って、怖いと感じたのだと思う。
そう思ったら同時に涙も止まらなかった。
- 甘 く 苦 い 一 瞬 の 衝 撃 に 永 遠 に 溺 れ る - どうもせつかと申します。 支障ではなく支えに。 いつの間にか自...