ヒーローになってくれたキミへ
重岡side
遅いなー。このは。大丈夫なんかな……
俺は、昇降口まで走った。
すると……。
先輩がこのはの髪の毛を切っていた。
俺、最低なやつやわ。
好きな人を守れんかった。
胸が苦しくなる。
「このは!!」
先輩とこのはが振り返る。
このはside
このは!と呼ばれた。 だいきくんだ…!
「先輩、何してるんですか…?」
「えっ。いやーそのー。」
「先輩、言っときますけど俺、このはのことしか頭にないですから。」
えっ?ど、どういうこと?
「えっ?重岡くんもしかして…?」
「このはのことが好きです。////」
突然の告白。
こんなに、痛い目にあわされたのに痛みが吹き飛んだ。
涙が溢れてくる。
そこにだいきくんはそっとかけより、優しく包み込んでくれた。
私の返事はこれしかない。
「私も、私も大好きだよ…(泣)」
「……ッ。なんなの。」
↓ お ー ぷ ん↓🍓 テニス部です☀🎾 じ ゃ に ー ず 💖 (🚀) 神 山 智 洋 (🚀) 松 島 聡 神 山 さ ん は 愛...