part31
沖田side
俺たちは普通に映画を見て、食事して、ゲーセンで遊んでと、ごく普通のデートをした。
チャイナも笑っていたから楽しんでくれていたと思う。そして、帰る時間になった。
神楽「今日はありがとアルナ。楽しかったアル!」
沖田「おお。」
神楽・沖田「.......」
ここは、もしかしてキスするところなのか!?そうなのか!?俺はチャイナの手を握り、顔を近づけた....が、チャイナに無理矢理キスをして泣かせたことを思い出した。
沖田「!!」
俺はとっさにチャイナの手を離し、顔を遠ざけた。
神楽「!サド?」
沖田「あー、っと、もう、入った方がいいんじゃね?暗くなってきたし、旦那も心配するぜ。」
神楽「そ、そうアルナ!じゃーナ!」
沖田「おう。」
チャイナにキスができなかったのは、また、いやがられるのがこわいから。チャイナに触れるのが、チャイナを失うのがこわいから。
銀魂好きすぎる女の子。 気まぐれで小説、絵をちまちま投稿。 小説、絵はリクエスト頂ければ書きます。