no title
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一樹side
一「…おや」
カウンターでうつ伏せているスカートが短い女は、すうすう寝息を立てていた。
一「おーい、おーい。」
zzz…
一「はあ、どうしたものかね」
ぴくりともしない。寝るなら家で寝ればいいのに。
…すっ…
一「…」
僕は彼女の後頭部を撫でた。
黒い髪の毛はつやつやで触り心地は良かった。
(表現が変態みたいに思えるのは申し訳ないが。)
ただいつもと違う、
何にも抵抗しない無防備な『奈緒』が
なんとなく不思議で。
彼女を本当に可愛いと思える自分も不思議で。
一「…可愛い…か。」
さあ、起こしてあげなくては。
へなちょこぼーる
どうも、へなちょこぼーるです!小説書いてます! よろしくお願いします! 10月といえばハロウィン!お菓子ほしいなー。 無断フォローあるか...