no title
一「可愛い…か…」
…は?てかなんで私頭撫でられてるの?
え、ちょっと待って、何が可愛いの?
実は私、このもさおの可愛い…か…のシーンの数分前から起きていました。
つまりタヌキ寝入りというやつです。
許可なく頭撫でられてるのに、
嫌どころか嬉しいな。
気持ち良かった所で「可愛い」って言うもんだから、戸惑いを隠せない状況。
私の事かな、そうかな…
一「さあ、起こしてあげなくては、おーい、起きて下さいねー」
奈「お、おはよー!今起きた!今起きた!」
あ、やべぇ、嘘くさくなった。
なんでだぁ?私演技は大の得意なのにー。
緊張してる
一「妙に嘘くさい…え。」
あ。
奈「もう帰るね!私忙しいの!じゃあね!」
ダッシュで帰った。
暗い夜空に奥の方で少し赤く染まった景色と
『一樹』のうそに気づかれた時の顔が、
なんとなく似ている。
どうも、へなちょこぼーるです!小説書いてます! よろしくお願いします! 10月といえばハロウィン!お菓子ほしいなー。 無断フォローあるか...