【貴方に出会って】86
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私は拳をギュッと握る
下を向いていた顔を上げると目の前の光景に思わず目を見開いた。
高杉さんをはじめ、万斉さんもまた子さんも武市さんも私を護るように前に並んでいた。
春「…まだその女を護るっていうの…!?」
万「人/殺/しなら拙者達も腐るほどやってきたでござるよ」
武「その通りです」
ま「○○は大切な仲間っス!!」
そう言うと鬼兵隊の人達は斬りかかっていく
○「…な……んで…」
するとその場から動いていない高杉さんが口を開く
高「言ったろ」
そう言い、高杉さんは振り返ると私の目の前に来た
高「お前は俺が護る、と…」