5話です( ´ ▽ ` )?
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え!え!…………大切な人=僕…
って、僕は何を考えているのさ!
そんなこと………
でも、期待、、
したいな…。
なんて…
期待しても、無駄なのにな…
「医務室、着いたよ!」
「ありがとう。千華」
「このくらい、あさめしま…え?」
あ、千華、この前僕が教えた言葉早速使ってるんだ。
「使い方あってるよ」
「良かった!」
そう言って笑う彼女の顔は、とっても明るく、輝いて見えた。
「ただの熱だって、良かったね…」
「うん。千華が気付いてくれて無かったら、もっとひどくなってたかもね」
「良かった、アルミンの役に立てて」
それから、千華はずっと僕のそばにいてくれた 。
千華に、何度も部屋に帰ったら?って聞こうと思ったけど、千華なら聞かないと思って、言うのをやめた。
ちょこっと千華を理解できた気がして、嬉しかった。