過去編3(´?_?`)
投稿日:
110
4
0
1
僕は今、君に恋をしてるんだ…
両親が死んだなど、なおさら言えない…
「…そっか…それは、良かったね…」
僕に今かけられる言葉は、これくらいしかない…
君は、これから少し苦しむかもしれないけど、許してくれ…
「今から、また君の居場所へ戻ろう…」
「え!?出来るの?どうやるの!?」
「ちょっと目を閉じてじっとしててね?」
「分かった!」
僕は彼女の額に手を当てると、呪文を唱えた。
なにをしたのかというと、
今までの彼女の記憶を全て無くしたのだ。
でもそれと同時に、僕も地上へ降り、彼女をこの魔法が解けるまで護ると言うことになる。