おぼっちゃまに恋してる#3
遅れてすいません!!(T^T) 「お兄ちゃん、どんな裏の手を使ったのよ」 「何もしてないさ!成川の社長と景子が知り合いってだけだよ。」 「景子さんが?」 景子さんはお兄さんのお嫁さんで、私の義理の姉。 お兄さんは景子さんのお父さんの会社を継いでいるんだ。 「でも私…」 彼氏にフられたばっかりでそんな気分じゃない。 …そう言おうとしたのに 「じゃあ、ドレス送るから!夜に迎えに行く!」 「はあ?!えっ…ちょっと!」 プツッ…ツーツー お兄ちゃんは勝手に電話を、きった。 「あんの、バカ兄貴め!!!」 ボロアパートに女性の声が響きわたった。
「わあ、由里ちゃん似合っているわ。綺麗よ。」 そう話かけてきたのは景子さん。 どう見たって景子さんのほうが綺麗だ。 「景子さん、ドレスありがとうございます。」 「へぇ、案外似合ってるな。ま、景子のほうが綺麗だけど。」 「もう、あなたったら!」
はじめまして、ヒナ・Yです。主に進撃の巨人、ダイヤのA、GReeeeN、小説を投稿しています。学校生活もあり、投稿が遅くなる時がありますので...