2-4
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「…よかった、土曜日で」
強張った顔のまま、家に帰り、自分の部屋で泣き崩れた。
その翌朝の私の顔は、想像に難くない。
もし2人が付き合ってるのなら…
「祝福、しなきゃ」
言い聞かせるように呟く。
半年前の失恋は、昨日の涙で全て流した。
────くよくよしてるなんて、らしくない。
私の取り柄は、前向きさだ。
「よし!」
顔を、ぱん!と叩く。
私は携帯を取り出し、懐かしい番号を呼び出した。
Nami☆
恋愛小説書いてます! よかったら、1話だけでも読んでいってください♪ アカウントは5月31日に消します、今までありがとうございました!!...