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• hqラノ
• ハイラノ
• 夢キュー

気づけば時計の針は６時半を指していた。

ピーッ！

「集合！」

今日の部活はこれで終わり。
コーチのもとに集まり、話を聞いたら終わる。
そのあとはみんなで片付けをしてから着替えて各自下校…

「ゆう…「夕佳！」」

朝香が私の名前を呼ぼうとしたのと同時に隣のコートからも私を呼ぶ声がした。

ぐりっと振り返ると、

『律！どうしたの？』

朝香と二人で隣のコートのほうへ。
私の名前を呼んだのは、柳沢律。男バスのキャプテン。
一年生の頃に同じクラスだったからそれもあってか、男友達のなかでは仲が良いほうだ。

「二人で帰るんだろ？俺も一緒していい？」

私は朝香と顔を見合わせた。
私は目くばせすると、朝香は頷いてくれた。だから、律の方を向き直って「いいよ」と微笑む。

三人で帰ることになった。

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設定に「柳沢律」をプラスしました。