199話

• 名探偵コナン
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蘭「ど、どうして私がコナン君と？」
青「蘭ちゃん、ずっとコナン君の事見てたし。」
和「我慢せんでええよ？コナン君は蘭ちゃんにとって大事な家族、弟同然の存在なんやろ？」
青「最後に会ってきたら？江戸川コナンに。」

青子と和葉は蘭の気持ちを読み取っていたのだ。
蘭にとって江戸川コナンという存在は、家族同然の存在だった。しかし、コナンは急に目の前からいなくなってしまい、その正体が新一だと告げられた。が、蘭にとって工藤新一と江戸川コナンは別人だった。
そして、一度蘭の心の中にしまい込んだ江戸川コナンが再び現れた。
その為、蘭はもう一度"新一"ではなく、"コナン"として少しでも話がしたかった。

蘭（二人に…和葉ちゃんと青子ちゃんに甘えてもいいかな？ほんと、二人と友達になれた私は幸せ者だよ…）

そう思い、蘭は二人の方を向いた。