212話
和「あんたら、小さくても大きくても騒がしさは変わらんね?」
青「ほんと、全然違和感感じないよ?」
快「それ、どういう意味だよ?」
平「ちょおまちや。快ちゃんと一緒にせんでもらえます?」
蘭「どっちもどっちね。」
と笑い合っていると、少し遅れて新一が入ってきた。
新「なぁーに騒いでんだよ。」
新一はしれっとしていた。
平「なんやお前、ずいぶん冷静やな。」
快「やっぱり、もう慣れっこってか?」
新「だからちげーよ!」
そんなやりとりを繰り広げていると、蘭が新一に近づいてきた。
新「蘭、ただいま…」
蘭「おかえり、新一…」
そして蘭は続けた。
蘭「ありがとう。新一はどんな姿でも、私を支えてくれてたんだね。今日それを改めて感じたの。本当にありがとう。」
そんな蘭の素直な言葉に新一は顔を赤くする。
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