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伊野尾慧 小説

投稿日:
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裕翔くんはまたさっきよりも深くお辞儀をした

「レイナちゃんのこと大切なんだね」

私の言葉に顔を上げた裕翔くん、心做しか少し頬が赤らめていて

「はい。とっても」

迷いなく真っ直ぐな目でそう答えた。好き、なんだろうな。恋か愛かは分からないけど、裕翔くんにとってレイナちゃんが特別なのは見てればわかる

「それじゃあ、これで。」

もう一度軽く礼をして車に戻ると2人はそのまま帰っていった

「私も、帰ろ」

家に帰ると慧への返信をしてなかったことに気づき
モヤモヤしながらも、結局答えは決まっていた。

「私だって、愛されたいよ、慧…」

"わかった"

そう返信して私はそのまま眠りについた
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