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伊野尾慧 小説

投稿日:
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「昔から俺はお前の保護者みたいなもんだからさ、守ってやんないとなのに」

"保護者" か。自分で言ってて悲しくなるなんてバカみたいだ。そんなのそばにいたい口実でしかないのに。

「おばさんたちに今帰ったって連絡入れといたから
じゃあ、おやすみ」

マンションに入っていくまで見送ろうと思っていたのに、レイナはなかなか動こうとしない

「レイナ?」

「…ドアの前まで送って欲しい」

目線を落として俺の服の袖を引っ張ってくる
こんな頼み方されたら

「わかった」

断られるわけがない

「ありがとう。おやすみなさい」

「うん、おやすみ」

ーガチャー
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