黒ラノ
父「君と雪歩は血の繋がった兄妹なのだから。」
俺は戦慄した。一ノ瀬さんと雪歩は兄妹…。俺と雪歩は兄妹ではない。
一ノ瀬「雪歩ちゃんの…。」
父「ちゃんはやめなさい。」
一ノ瀬「雪歩の戸籍って…。」
父「一ノ瀬のままだ。学校には言ってあるから、少なくとも征十郎は知らない。」
一ノ瀬「そうですか…。もしも雪歩が俺を拒んだら赤司の姓にして下さい。いきなり現れた奴の事なんて信用してもらえませんから。」
父「良いのかい?」
一ノ瀬「構いません。俺は雪歩が幸せなら良いんです。」
父「いつ、伝えるんだ?」
一ノ瀬「明後日なら仕事も早く終わるので…食事にでも誘ってみようと思います。征十郎くんにも伝えなくてはいけないので明後日は2人をお借りしますね。」
父「嗚呼、構わないよ。」
俺はその場を去った。心拍数が多い。脈も早い。早く…部屋に戻らなければ…。
はじめましてー! おそ松さんが熱いです!!黒バス、ハイキュー、Free!、弱ペダ、ダイヤのAなど好きです。他にも色々ありますけど、受験で...