黒ラノ
一ノ瀬「赤司さん…。」
俺は深々と頭を下げた。感謝の気持ちが言葉で表せない。
赤司父「顔をあげなさい。これから…だよ。」
一ノ瀬「そうですね…。」
次の日、私は黄瀬を呼んだ。
黄瀬「どうしたんスか?」
雪歩「黄瀬…悪いんだけど…。」
私の言葉は黄瀬によって遮られた。
黄瀬「…やっぱり、赤司っちが好きなんスね…。」
雪歩「黄瀬…ごめん…。」
黄瀬「イイっすよ。」
雪歩「黄瀬…。」
彼女は俺の耳元でそっと囁く。
雪歩「ありがとう。これからも…好きでいさせてね。」
黄瀬「!!当り前ッスよ。」
彼女は背を向け振り返る事もなく、廊下の奥へ消えた。
黄瀬「あーあ…雪歩っち見る目無さすぎッスよ…。」
でも、なんだかスッキリした。雪歩っちが好きなのは俺じゃない。
黄瀬「あれ…?」
何故だか分からないけど無性に涙が…。
黒子「黄瀬君、何泣いてるんですか?」
はじめましてー! おそ松さんが熱いです!!黒バス、ハイキュー、Free!、弱ペダ、ダイヤのAなど好きです。他にも色々ありますけど、受験で...