黒ラノ
私達の別れは淡々としていた。征が感情的になるとは思えないけど…
雪歩「次はいつ会えるかなー?」
赤司「雪歩が望めば俺はいつでも会いに行くよ。」
雪歩「ふふっ…。」
赤司「どうしたんだ?」
雪歩「思ったより征が寂しそうじゃなくて良かったと思っただけ。」
赤司「雪歩こそ…思ったより別れを惜しまないタイプなんだね。」
雪歩「そりゃあ、赤司征十郎の妹でしたから!」
今はもう赤司ではなく一ノ瀬に変わっている。私の名前は一ノ瀬雪歩だ。
赤司「おっと…そろそろ新幹線が来るようだね…。」
雪歩「そーだね…。…征!」
雪歩の唇が俺の頬に軽く触れる。そして雪歩は新幹線に乗り込む前に
雪歩「○○○だよ。」
はっきりとは聞こえなかった。周りの雑音が消してしまったからだ。でも、俺は…。
赤司「当り前だよ、雪歩。」
彼女の耳には届かない。次会う日まで胸にしまい込んでおこう。
はじめましてー! おそ松さんが熱いです!!黒バス、ハイキュー、Free!、弱ペダ、ダイヤのAなど好きです。他にも色々ありますけど、受験で...