あの日から

• 黒ラノ
• タグつけるような物ではないけど
• 忘れないでほしいから

○○「あれから...もう3年だよ...」

　そう言う○○さんの目はあの日を振り返るようだった。

黒子「そうですね...」

○○「まだまだ...復興しそうにないね...」

　あの日の出来事を私は忘れないだろう。一生かかっても忘れない。

○○「あの日は1人で家にいたんだ...次の日卒業式だから早く帰って...家で普通にネットしてた...」

黒子「○○さん、のんきですね...」

○○「仕方ないじゃん！誰も来るなんて思わなかっただもん...」

　○○さんは大きく息を吸った。そして

○○「私達の未来は私達が創る！！」

　大声で宣言して

○○「戻ろうか？皆の所...」

　そう言って...火神くんや先輩方のいる方へ駆けて行った。

黒子「○○さんなら...出来ますよ...きっと...」

　そう呟くと僕は○○さんの後を追いかけた。