黒ラノ

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○○「久しぶりだね光樹！」


降旗「久しぶり！」


○○「優勝おめでとう！私、決勝戦は見に行ったんだよ！」


降旗「え！？じゃあ…」


赤司に…洛山にビビった所を見られたって事だろ。


○○「光樹、カッコよかったよ！中学の時とは全然違う」


クスクス笑いながら彼女は言う。恥ずかしくなり、そっぽを向く。


○○「フフッ…あのね光樹…」


ちょっとだけ声の調子が下がる。俺は○○を見た。



○○「あのね…見てもらいたい物があるの…」




そう言った彼女について行ってたどり着いたのは


降旗「え！？」


大きな門。手入れが施された庭。そして目の前には大豪邸。



降旗「ちび○子ちゃんの花○くん家みたい…」



○○「私の家…」



降旗「！？○○ってお嬢様？」



○○は気づく。ビビリの光樹が嫌な汗をかいてる事にそして緊張しているのか手が少し震えている事に…。