小説8 怪しい風向き
投稿日:
680
0
5
0
目を覚ますと
何かあったのか車内が騒がしい
ウィリアムの姿も室内には無い
おかしいのは機関車が動いていないこと
次の街までは,まだ数日かかるはずだ
閉めてあるカーテンを捲って外を見ると
「眩し…」
やっぱり広野の途中である
しばらくして戻ってきたウィリアムは
眉間にしわを寄せ難しい顔をしていた
「さっきよりは顔色が良くなったな」
彼はそう言いながら微笑み
向かいの席に腰掛ける
「何故動いていないのですか?」
私の問いにウィリアムの表情が再び曇る
「…わからない」
急に大きく揺れて
動きが止まったのだと彼は言う
~~~~~~
アルア気に入ってるし
どうにかハッピーエンドにしたいですね…。
でもどうしようかな…。
きっとたぶんwww
実蓮
ふわふわぱりん。 そんな心の本の虫。 文字をむしゃむしゃ音をぱくぱく。