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小説8 怪しい風向き

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目を覚ますと
何かあったのか車内が騒がしい
ウィリアムの姿も室内には無い
おかしいのは機関車が動いていないこと
次の街までは,まだ数日かかるはずだ
閉めてあるカーテンを捲って外を見ると
「眩し…」
やっぱり広野の途中である
しばらくして戻ってきたウィリアムは
眉間にしわを寄せ難しい顔をしていた
「さっきよりは顔色が良くなったな」
彼はそう言いながら微笑み
向かいの席に腰掛ける
「何故動いていないのですか?」
私の問いにウィリアムの表情が再び曇る
「…わからない」
急に大きく揺れて
動きが止まったのだと彼は言う


~~~~~~

アルア気に入ってるし
どうにかハッピーエンドにしたいですね…。
でもどうしようかな…。
きっとたぶんwww

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