「このタイミングで現れるって事は、お前さんが今回の騒動の主犯格って訳か。 お前さんには色々聞きたいことがあるからな」 立ち上がりダガーを構え臨戦態勢をとる さてと、休んだ事である程度体力は回復したが・・・ やつの実力がどこまでかは分からねぇ以上、今の俺でどこまで相手できるかだな リデルはいつ起きるか分からねぇし ヤツギは現在地を伝えてある 最悪、ヤツギか月影のあんちゃんが来るまでの時間稼ぎはできるだろう
「タイミング悪かったな、ヤツギの姿で現れれば俺が油断するとでも思ったか?残念だったな。俺は今本物のお前と通話中なんだよ」 『おいクチナシ!お前まさか!』 通信機の設定をいじり、相手にも通信機越しの声が聞こえるようにする と、こちらの状況を察したのか慌てた様子のヤツギの声が響く 「という訳だ、タイミング悪かったな」 通信機の通話を着る為に1度視線を逸らし、再び前を向くとそこにはヤツギの姿はなかった 代わりにあったのは、大鎌を持っちこちらに敵意を向ける1人の女姿だった
「クチナシ、こんなところにいたのか。探したぞ」 そう、俺の視線の先には今まさに医療施設から俺と通話してるはずのヤツギの姿があったのだ 無論、ヤツギとの通話はまだ続いてる。何より目の前のヤツギは通信機を手にしていないつまり・・・ 想定していた中で、1番最悪のパターンを引いちまったみた 通信機を通話状態にしたまま一旦下ろすと、目の前のヤツギいや、ヤツギの姿をした何者かにタガーナイフを向け威圧する 「おいおい、なんの冗談だ?」
「安心しろ、動ける状態ではある。じゃねえと連絡出来ねぇだろ。とりあえずお前と連絡とってから、この後どう動くか決めうと思ってな とりあえず現在地は郊外の・・・ ん・・・?なっ・・・」 通話してるとふと何者かの気配を感じ、そちらに目を向け思わず、息を飲む 『クチナシ?どうかしたか?』 「なぁヤツギ、お前今どこから通話してる」 『何をいきなり、医療施設からに決まってるだろ』 「だよな・・・て事は・・・」
あーーーーすで間違えた!!!! 後で直しときます( ̄▽ ̄;) 防御結界は主犯分身との戦闘でつかう予定です リデルとの戦闘でおった傷と、大鎌に2回触れて生命力奪われたの合わさって、片膝ついてとどめ刺されそうになった時に発動する感じにしようかなと思ってます (さーて、戦闘シーン上手く描写できるかな( ̄▽ ̄;)一応YouTubeで某バグ大学の動画みて戦闘シーンの描写勉強はしたけど)
とうとうクチナシさん出動だー!!!! 水晶は合流用でもありますが、防御結界も発動できる仕組みになってますので是非活用してくださいっ! あ、あとサフィーさん…タグ…天の世界ですよ…!(コソッ)
____ えーーー、散々引っ張ったあげく文だけですみません( ̄▽ ̄;) 構図がまとまらずかけそうになかったんです( ̄▽ ̄;) 予定では、後クチナシのおっちゃん視点2 アザミ・ツバキ視点1づつ ヤツギのおっちゃん視点が1か2かな? 多分全部文だけになりそうです( ̄▽ ̄;)
腕に装着されたブレスレットに目を向ける (確か月影のあんちゃんは、このブレスレットに変化した水晶を頼りに合流するって行ってたな とはいえ、いつ合流に来るかはわかんねぇな 1番最悪なのは、例の魔法陣を破壊されてる事に気づいた主犯が、破壊を妨害する為にここに来る事だが・・・ とりあえず、一旦ヤツギに連絡とってから決めるか) そう思い通信機に手を取り出す ヤツギには俺の身に何かあった時の為に、月影のあんちゃんから頼まれた事を共有してあるからな
浅見「渡してきたってことは、持ってていいんじゃねぇか?」
椿「私が持ってていいのか?これ」
椿「ん?」
椿「もう少し寝るか?」
椿「大丈夫か?」 浅見「この紅茶には、リラックス効果があるからな」
浅見「はい、入れてきたぞ」 椿「サンキュー」
浅見「どういたしまして」
サフィー
2024/03/05 18:57:15