課題
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「これ、手伝って!」
数分してやってきた彼はノックもしないで入ってくる
「夏休みの課題を送られてきてさ、俺最後の方学校行ってないのに」
「それは、なんの課題ですか?」
「生物の課題
生き物を調べろだってさ」
「それで、なんで手伝わなきゃいけないんですか?」
「理由はないかも知んないけど、暇でしょ?」
この人は引きそうにない
「わかりました、そしたら出ていってください」
「手伝ってくれるの?」
「はい」
喜ぶ彼を見ると多分、出ていくという条件がわかってないかもしれない
「それで何の動物にするんですか?」
コーヒー男爵
自己紹介 恋愛小説を書くのを今は主体としてやってます フォロバ率は100% 気軽に絡んでください。 (小説の感想とかポチとかでよろこびま...