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結愛｢ねぇ、海斗くんは誰が好きなの？｣

海斗｢っ、俺は...俺が好きなのは、｣

期待を込めて、じっと彼をみつめる


海斗くんはすっと目をそらして
また、私と目を合わせ、

海斗｢俺は相沢さんが好きだよ｣

はっきりとそう言った


海斗｢あの時あの子に好きって言われて
俺、好きな人いるからって断ったんだ

そしたら抱きつかれて
相沢さんが好きなの？って聞かれた時に、｣

結愛｢じゃあ、｣

海斗｢うん、相沢さんの勘違い
俺が好きなのは相沢さんだから｣

結愛｢なんだ、よかった....｣

勝手に勘違いして怒った自分が恥ずかしい

結愛｢勘違いしてごめんね｣

海斗｢いいけど、俺まだ相沢さんの気持ち聞いてない｣

結愛｢っ、！｣

海斗｢相沢さんは俺のこと好き？｣