あの頃のまま。24
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「さすが哀斗だよなーっ。でも次は負けねぇからな!」
哀斗の後ろから髪をタオルで拭きながら歩いてくる修。
修は哀斗と一緒に泳いで惜しくも二位。
「まぁな♩次も修には絶対負けねぇ!」
「何だと!?」
二人が言い合う姿が可愛くて、あたしとせりは顔を見合わせて笑っちゃった。
「哀斗先輩っ!お疲れ様です」
あたしの聞いたことのない声がした。
目の前に現れたのは少し小柄な女の子。
その子は哀斗にぴったりとくっつく。
「あ、渡辺ありがと」
…
そんな哀斗と女の子の様子を見てあたしは不安でいっぱいになった。
この娘ってまさか哀斗の…
みう
たまに更新します🙌 ※ペア画の受付は現在しておりません 恋愛小説書いています。 まだまだ下手ですが、読んでいただけたら光栄です。 あの...