no title
一樹side
やっぱりどこか変な人だな。
言ってることと表情が矛盾してるし。
…何でこんなに嬉しそうなんだ、この人。
奈「まあ、精々あんたみた…ってちょっと!…ち、近いよ!」
一「え…あ、すいません。」
奈「め、あどを交換して嬉しいのは分かるけど!…パーソナルスペースぐらいわかりなさいよ。」
いつの間にか近づいてたとは…
これは自分が変な人に見えるから、
気をつけねば…
一「すいません。…あ、頭に…」
スッ…
奈「…!!」
一「葉っぱですね。葉っぱが散…ん?」
彼女は下を向きながら右手を口の近くに寄せていた。
一「…どうしました?」
奈「…急すぎるでしょうが!びっくりしたわ!」
わ…顔真っ赤…。
奈「帰る!バイバイ!」
彼女は夜の闇へ姿を消してしまった。
その後、僕も家路についた。
下を向いた彼女の姿が頭の中で消えてくれなかった。
どうも、へなちょこぼーるです!小説書いてます! よろしくお願いします! 10月といえばハロウィン!お菓子ほしいなー。 無断フォローあるか...