no title
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「菅原先輩、好きです」
真っ直ぐ前を見据えて。
「初めて会った時から惹かれていました」
ゆっくり目を合わせて。
「少しずつ先輩のこと知って…もっと一緒にいたいと思うようになって…」
そして目を伏せる。
「…だから、私は先輩のことが……好きです」
緊張しすぎて涙が出そうになってる。
意を決して、再び口を開く。
「先輩はどう思ってますか…?」
先輩は少し俯いた。その仕草にズキンと胸が痛む。
(やっぱり、だめかな…)
こぼれそうになる涙を必死で堪えていた。その時に
孝「………だ」
小さく呟く先輩。
よく聞き取れなくて、聞き返した。
ゆら
受験が終わったので戻って参りました。 ふたたびよろしくお願いします。 アイコンはシオさんに描いていただきました!! ※腐&夢 女子...