画像でつながるコミュニティ プリ画像

46

投稿日:
179 0 4 0

黒崎「……私、テツヤが思っている以上にみんなに出逢えて嬉しかったの」

 私が日本に戻ってきたのは、中1の秋。既にみんなの物語は始まっていて、私は消滅した《幻の世代》の栄光を聞いていた。

 バスケ嫌いだった私は、それでも側で見ていたくて――《キセキの世代》と共に栄光へと駆け上がっていった。
 同時期に《幻の世代》の後釜として誕生した《四天王》の悪評を聞き、奈々の苦しみを遠くから眺めていた。

 種島先輩たち《無冠の五将》と、咲穂ちゃんたち《栄冠の世代》は世代が違うから又聞き程度で。


黒崎「私だけ、ちゃんとみんなの物語の中に踏み込めていなかった。だから、私にバスケが好きだって気持ちを気づかせてくれたみんなに、恩返しがしたかった」


 バスケができなくなっても、みんながまた栄光へと駆け上がってくれるなら。こんなに幸せなことなんてきっとない。

黒崎「私はね、テツヤよりも仲間を選んだの」

4
問題を報告
×
この画像を通報します。

ガイドライン違反の不適切内容(卑猥、個人情報掲載など)に対して行ってください。
通報内容は、運営事務局で確認いたします。

ガイドラインを確認したい方はこちら
画像の権利者および代理人の方はこちら

※1画像につき1人1回通報できます。
※いたずらや誹謗中傷を目的とした通報は、
ガイドライン違反としてペナルティとなる場合があります。

問題を報告
×
このコメントを通報します。

ガイドライン違反の不適切内容(卑猥、個人情報掲載など)に対して行ってください。
通報内容は、運営事務局で確認いたします。

ガイドラインを確認したい方はこちら

※1コメントにつき1人1回通報できます。
※いたずらや誹謗中傷を目的とした通報は、
ガイドライン違反としてペナルティとなる場合があります。