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 ふぅ、と私はベッドに横になった。らしくなかった笑いはもうこみ上げてこないけれど、頬が緩んで口角は上がる。

 寝返りをうって、私は真紀奈に電話をかけた。

真紀奈『……ふぁあ。何、なんか用?』

蛍原「寝るな起きろ。用はないけど、どうしているか気になっただけだ」

真紀奈『超迷惑』

蛍原「ふん。それでも電話はかけ続けるからな」

真紀奈『…………、いつもそう。絵里は私だけ特別扱いしすぎ。便利屋か何かと勘違いしてる。超迷惑』

蛍原「してない」

真紀奈『してる。同じ態度を咲穗や律や椛にしたことある?』

 真紀奈の問いかけに返す言葉を、私はこの時持っていなかった。


真紀奈『ほらね。3人とも、大好きな絵里の幸せを願っているのに絵里は応えようとしないんだ。絵里が、それ以上に大好きな3人の幸せを願ってるから』


 それを実行に移してるから、超面倒。そう真紀奈は言った。

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