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 秋の通り雨はすぐに収まり、私は帰路を歩く。

 今日の練習は部員の様子を見て早く終わり、まだ、夕暮れが顔を出していた。

(冬になれば、今は真っ暗……)

 それまでには、この事件がある前の関係に戻れたらいい。私は息を吐き、それは私自身に委ねられているのだと自分を戒めた。


紫原「――凜ちん!」


 不意に、愛しい人の声。
 幻聴か、そう思ったけど

紫原「なんで無視すんだし」

 目の前に、背後から敦が回っていた。

藍沢「ひぇっ?!」

紫原「そしてなんで驚くんだし」

藍沢「い、いや、驚きますよ……!」

 だって、敦は今部活中なんじゃ……?!

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